テキストサイズ

ジッパー様

第9章 調教

 片桐部長が言ったことは本当だった。
 振動が強弱を繰り返すうち、強烈な刺激がじわじわと心地よい刺激に変わっていった。


「……あん……あんっ……はぁんッ……」


 私の口から喘ぎ声と吐息が漏れる。


「ほうら、気持ちよくなってきただろう?」


 片桐部長はそれをクリトリスにぐりぐり押し当てながら、片方の手でリモコンを操作している。


「……あっ、あっ、ダメッ……イク……イクッ……!」


 私は背中を弓のように反らしながら、ビクビクと身体を震わせた。


「ハアッ、ハアッ……」

「ああ、ハルカのイキ顔がやっと見れた」


 片桐部長は嬉しそうに微笑み、私にキスをする。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ