
僕のまーくん。
第28章 夏休み最後の思い出作り
まーくんが、そっと僕の髪を優しく
撫でてくれた。
N「まーくん、今日ゆっくり出来るよ?」
A「そうだね。フフっ」
僕の髪を撫でながら、まーくんは
クスクス笑ってる。
N「今日さ、お泊まりする?」
A「え?お泊まり?僕なんにも
準備してきてないよ?」
N「パジャマなら、僕のTシャツ
貸すよ?……小さいかな?フフっ」
N「ねぇ、まーくん一緒にいて」
まーくんの、目をじぃっとまた
見つめながらその意味をまーくんに
アピールしてみる。
……つまり。そう。
お泊まりして欲しい。
イコール
今日しよう?
の意味を。
まーくんに伝えたつもり。
