
僕のまーくん。
第28章 夏休み最後の思い出作り
まーくん……
気付いてくれる?僕の気持ち。
今日みたいな日。
きっと、チャンスなんだよ?
最高のシチュエーションとまでは
いかないかもしれないけど……
やっぱり気持ちが大事だよね?
僕は、まーくんと早くそうなりたいって
思ってる。
まーくんは?
まーくんは違うの?
大事にしたいって、すごく大事に
してくれてるまーくんの気持ちは
本当に嬉しい。
でもね。
最後までまーくんとやりたいの。
僕はまーくんと大人の階段一歩ずつ
一緒に登っていくんだ。
なんてね。
ずっと大好きな人とそうなりたいって
思うのは自然な事じゃないの?
N「まーくん……今日……エッチしよ?」
恥ずかしいけど。
多分言いながら顔と耳が真っ赤に
なっていくのが分かったけど、
僕はもう、ストレートにまーくんに
想いをぶつけた。
まーくんを下から覗きこんでみる。
途端にまーくんが、驚いたように
A「えぇ!?エッチぃ……!?」
ちょっと大きな声で叫んだ。
N「うん。ね?まーくんいいでしょ?」
横に座ってるまーくんにジリジリと
詰め寄る僕。
