
僕のまーくん。
第28章 夏休み最後の思い出作り
A「かずくんの全部を僕のものにして
いいの?」
この前は、この無垢な子に、まーくんの
ものにして。って同じように言われた
時は、気持ちの問題だったから。
ずっと、ずっとかずくんの事考えていて
欲しいって言われて……
だから、今日の今聞いた
まーくんのものにして。……は、
つまり、かずくんの全部を頂いちゃって
いいって事であってるんだよね?
N「うん、セックスしてみたい」
……!?
マジですか?
かずくんの可愛いお口から、
再度、衝撃発言が聞けちゃいました……
しかも、言いながらちょっと恥ずかしそうに
うつむき加減で言ってる所が
また、可愛い。
あー、理性がぁ!
N「……ダメ?」
今度はこっちを上目遣いで見ながら
聞いてくるかずくんに、
A「ダメなわけない……」
って言いながら、かずくんの可愛い唇を
今度は僕のほうから、塞いだ。
かずくんの後頭部をがっつり右手で
抱え込みながらの深いキス。
N「んっ……」
急な深いキスにかずくんから
可愛い小さな甘い声が漏れたのが
聞こえた。
