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僕のまーくん。

第29章 ついに……




A「えっ!何!かずくんどうしたの?」


急に大声で叫んだかずくんに驚いた僕は
一旦、かずくんの上から降りた。


かずくんは、ガバッと起き上がって


枕の下からなんか取り出して
僕に


N「まーくん……これ。」
  


って言って僕の手を取ってなんか持たせた。



手を広げて見た物に今度は僕が



A「あっ!マジでっ?」


 
かずくんに負けないくらいの声で叫んだ。



コクン。と可愛く頷いてるかずくん。



N「まーくんとのその時のためにって。」



N「必要だもんね?」



上目遣いで、僕を伺うかずくん。



……めちゃくちゃ可愛い。



A「かずくん……ありがと……最高」



ギュウッと抱き締めた。


A「本当は男の僕がちゃんと準備しなきゃ
 なのに……ごめんね」


そうかずくんの耳元で謝ったら


N「まーくん、僕も男だし。フフッ
 謝らないでいいよぉ。全然。
 だって二人でこれから使うやつじゃん?」


 
クスクス可愛く笑いながら、かずくんは
また、僕にチュッとキスしてくれた。


A「大好き……かずくん」


お返しに僕も、かずくんの後頭部を
しっかり支えながら深いキスをした。


N「ねっ……まーくん……んっ続き……しよ」




かずくんのその言葉を合図に僕らは、
また、エッチなスイッチが入った。



A「かずくん、かずくんの声僕
すごい好き……もっと聞かせて?」



首筋に、舌を這わすとかずくんの口から



N「はぁっ……あっ…やっん……」



甘い声が漏れた。


高めなかずくんの声……ここからまだ
いっぱい聞きたい。











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