テキストサイズ

僕のまーくん。

第29章 ついに……



Nside



あぁあ!


死ぬほど恥ずかしい!



まーくんに、足を持ち上げられて
明かされる僕の本人も知らない
あそこ……を大好きな人に直接
見られちゃうなんて!



覚悟は決めたのに、まーくんを前にしたら
やっぱり恥ずかしいのが先にきちゃう。


小さい頃から大好きだったまーくんの
事は何でも知ってるつもりだけど、
エッチな事するまーくんは、まだまだ
知らないほうが多いんだから。



……下になる女の子って、こんな気持ち
なのかな?


僕は、男だけど。


さっきから……まーくんがしてくれる
キスや胸への愛撫に……


すごい感じちゃってる自分がいて。


この先のエッチな事も……
事前にネットでいっぱい情報得た
はずなんだけど。


やっぱり本番は違う。


すごいドキドキするし、
もうさっきから心臓が口から出ちゃいそう
なんだもん。


まーくんの顔。



見れない……



A「かずくん、いくよ?」



足元から、まーくんの声が聞こえた。



きたっ!!



N「……うん」



って言ってみたものの……


ドキドキが止まらなくてもう
死にそう……




ストーリーメニュー

TOPTOPへ