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僕のまーくん。

第31章 潤くんの誕生日と花火大会



Aside



A「よっしゃあぁっ!終わった!」



夏休みの課題類、全て終了~!


やったあぁっっ!


かずくん、やっと会いに行けるよぉ!


ずっとずっと我慢してた。
あの日から4日。

もう、1ヶ月くらい会ってないような
感覚になってた。
それくらい、かずくんが恋しくて。


せっかくの残り少ない夏休み。
毎日でも会いたかったのに、我慢して
全ての課題類を済ませて
かずくんに会うって決めたもんだから。



ごめんね。かずくん。
かずくんにも我慢させちゃったね。
毎日、ラインだけはしてくれてたけど
優しいかずくんだから、忙しくしてる
僕に、ちょっと遠慮がちの
短めの内容で。
それが、また愛しさを増した。



早く会いたい。
4日前の、あの熱い記憶が何度も
繰り返し思い出されて……


かずくん、ごめん。


正直、毎日かずくん
おかずにしちゃってました。


だって、だってさ。
そうでもしなきゃ、僕もおかしく
なりそうだったからぁっ!
僕も健全男子なんです。


誰に言い訳する訳じゃないけど(汗)


眠れない4日間。


ほぼ、完徹状態で……
目の下には大きな黒いくまが
目に見えて分かるほど。


かずくんを想いながら、必死こいて
終わらせたんだ!
課題に加えて昼間の厳しいバスケの
練習もあったから……

よく頑張った!自分。
誉めてあげたいよ。
本当に……
神様。
ご褒美下さい。
なんちゃって。



あぁ……居ても立ってもいられない!



もう、このままかずくんち
行っちゃおうっ!

 















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