
僕のまーくん。
第31章 潤くんの誕生日と花火大会
Nside
あんなに会いたくて、会いたくて、
会いたかった僕のまーくんが
やっと、会いに来てくれた。
すっごい嬉しいっ!!
たった、4日だけど。
されど、4日。
僕ら恋人同士に流れてる会えない
4日という時間は長過ぎて。
本当にまーくん不足で、
死んじゃうんじゃないかって
本気で思ってたんだから。
自分の部屋にまーくんを引っ張って
行って、二人でベッドサイドに
座った。
改めて目の前にいる、本物のまーくんを
ジイッと見つめてしまう。
穴が開いちゃうんじゃないかってくらいね。
そんな、僕にまーくんはニコニコ
笑いながら
A「かずくん、髪切ったんだね?
超可愛い♡似合ってるよ」
って誉めてくれて、頭よしよし
してもらった。
N「んふっ。ありがと♪昨日切った」
なんだか、ちょっと恥ずかしく
なってきちゃった僕。
……だって、まーくんの僕を見る目が
優しすぎて。
ちょっと、目尻のシワがクシャって
なって優しく笑うまーくんに
ドキドキしちゃう。
この前の初エッチをどうしても
意識しちゃう。
だって、ココで……ねぇ。
まーくんは?
何にも思わないの?
……って思ってたら。
A 「かずくん……この前は……」
そこまで言いかけて、僕をジイッと
見つめるまーくんにドキドキしちゃって。
N「……うん?」
A「すっごい良かった。幸せだった」
って。
真っ直ぐこっち見て言ってくれた
まーくんに僕も、
N「僕もだよ。幸せすぎて
ヤバかった……です。」
なんか敬語になっちゃった。
フフっ
