
僕のまーくん。
第31章 潤くんの誕生日と花火大会
N「恥ずかしいね……」
なんか、急にカアッと頬が熱くなるのが分かる。
下を俯いて、手で赤くなっちゃう
頬を隠した。
A「だから、そんな仕草が可愛すぎるのっ」
まーくんが、僕の手をそっと取って
ニコニコ笑ってる。
チラッと横を見る。
……あれ?まーくん、
なんか目の下……
それ、くま?
N「まーくん、寝不足なの?」
いきなり、僕に言われて
「あっ!」って顔になったまーくん。
A「凄いくまでしょ?」
アハハって笑ってるけど。
N「大丈夫?大変だったんじゃない?」
A「大丈夫だよ!早くかずくんに
会いたかったから、ちゃんと頑張ったよ」
N「すごい嬉しいけど……
まーくんがそんな無理しちゃって
たって思ったら心配になっちゃう……」
本当だよ?
大好きなまーくんは、僕を思って
頑張ってくれてたの、すごい嬉しいけど
まーくん、倒れちゃったりしたら
悲し過ぎるから。
A「そんなに柔な身体じゃないから!
全然大丈夫だよ。それより、ごめんね。
待たせちゃって。」
自分の事より、僕に謝ってくれるまーくん。
優しすぎるまーくんに又
惚れ直しちゃうよ♡
