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僕のまーくん。

第31章 潤くんの誕生日と花火大会




Aside



髪の毛切って少し雰囲気が
変わったかずくん……


ねぇ、あなたは、どうしてそんなに
可愛いんですか?


玄関のドアを開けて僕の胸にガバッと
飛び込んできた4日ぶりに会った天使。


少し癖のある綺麗な黒髪が、ちょっと
短くなってた。


……でもね、可愛い白い耳がちょっと前より
ハッキリ見えるから、今僕の横にいる
かずくんの耳がピンク色に染まってるのが
良く見えるのに萌えちゃう僕。


……可愛い。



「恥ずかしい」
って言って手で頬隠しちゃう姿にも
可愛いすぎてヤられちゃう。


僕の目の下のくまちゃんに、気付いた
かずくん。
そんなに心配してくれなくても、
これくらい何ともないよ。


だってさ、かずくんに早く会いたい気持ち
で、頑張っちゃった証みたいなもんでしょ?


顔、不細工だけど僕はこのくまちゃんは
誇らしくも感じるくらいなんだよ。


恋の力は素晴らしい!
なんちゃって。










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