テキストサイズ

僕のまーくん。

第31章 潤くんの誕生日と花火大会



Aside


かずくんが、いつもの定位置で
応援していてくれてるから、
この練習試合も、絶対負けたくないって
気合いが入る。


正直、申し訳ないけど横にいる
女子達よりも可愛い
僕のかずくん。


かずくんも、女子達に負けないくらいに
大きな声で僕を応援してくれるから。


シュートを決めたら、つい上にいる
かずくんを見てしまう。
今は、集中!集中っ!


可愛いかずくんに勝つ所を見てもらいたい。
好きな子からの、応援はどんなものより
パワーになる。


ガッコーン!


よっし!


シュートが、面白いほど次々と決まる。


超、気持ちいいっ!!


今日は勝ち試合に、最高の気分だ。
帰りは、この後かずくんと一緒に帰れるし。


上を見上げたら、かずくんも
ガッツポーズを返してくれてるのが
見えた。


ありがとうっ!
かずくん。


凄い、パワーもらった。

早く、帰る準備してくるから、
もうちょっと待っててね。














ストーリーメニュー

TOPTOPへ