
僕のまーくん。
第31章 潤くんの誕生日と花火大会
N「まーくん……ゴメン!」
A「飲んじゃったぁ」
まーくんが、そう言いながら
んべぇって舌をちょっと出してる。
……本当に全部飲んじゃったんだ。
N「吐いてくれて良かったのにぃ……」
恥ずかしさと、申し訳なさで
僕はまーくんにもう一度謝った。
A「かずくんのだから……全然いい」
って言って、
そのまま僕の腰を掴んだまーくん。
A「かずくん……いい?」
N「えっ……あっ!」
まーくんのものは、まだ大きいまんま
で……僕だけ先にゴメン……
N「……いいよ?」
あの日の記憶が一気に鮮明に
蘇ってきて。
又、ドクンッて下半身が疼いた。
また、あんななっちゃうの……
まーくんと……
だっ……
だけどさ、アレが無いよ?
どうするの?
って思ってたら、まーくんがなんか
横に手を伸ばして枕の下から
取り出して。
A「かずくん、心配しなくても
あるよ?クフフッ」
笑いながら、ほらぁって見せてくれる
得意気なまーくんに。
N「わざわざ買ったの?」
って聞いたら、
A「だって、この前かずくんに準備
させちゃって、悪かったし
凄ぇカッコ悪かったからさぁ」
って言いながら、まーくんは
持ってるローションを開けて、
掌にタラァ~っと垂らした。
N「いいのに……全然気にしてないし」
A「じゃあ、かずくんしよっか?」
まーくんが僕の腰を又グッと引き寄せて
A「ねぇ、足持ち上げて」
って寝転がってる僕の足をグイッと
持ち上げた。
……!
あぁッ……やっぱこの格好
超恥ずかしいッ
N「ちょっ……まーくんやだぁ」
丸見えになった僕の蕾を確認してる
まーくんと、目が合って
A「かずくん……ゆっくりするから
ふっ~ッて力抜いててね♡」
子どもを諭すように、優しく語りかけて
くれるまーくんにドキドキしながら
やっぱ顔は見れなくて自分の手で
隠した。
トロッっとした感触に僕はビクッと
感じてしまった。
