
僕のまーくん。
第32章 ライバル出現!?
A「僕、付き合ってる人いるの」
大ちゃんは、
O「え?あ、うん知ってる」
さらりと答えた。
へ?
えっ?
大ちゃんに、言ってたっけ?
いや、言ってないよね。
A「へ?大ちゃん、知ってるの!?」
ニコニコしながら、大ちゃんが
O 「うん。勿論♪♪相葉ちゃん
分かりやすいし!」
そう言って
O「ニノ可愛いもんね♪」
って。
マジかぁ……
ボーッとして何にも周りに興味示さない
大ちゃんだと思ってたけど、
こういう観察力がある所は、スゴいと思う。
……とっくに、バレてたのか。
あっ、でも大ちゃんは普通?
男同士の恋愛に、何にも思わないんだ。
やっぱ。
大ちゃんは、僕の親友だ。
素直に嬉しかった。
あっ。
あと、もう1つ……翔ちゃん?
ほら、大ちゃんに話さなきゃ。
報告、報告!
チラリと翔ちゃんを見たら
S「智くん、オレさ……オレも出来たんだ」
O「え?彼女?翔ちゃんも……」
大ちゃんはそう言いながら、なんか
ちょっと顔が引きつってた。
S「う~ん……彼女ってか……う~ん」
O「え?違うの?何?出来たって子ども!?」
ブッ!!
翔ちゃんと僕は、吹き出した。
S「おいっ!違げぇ~わ」
すかさず、翔ちゃんが突っ込む。
