
僕のまーくん。
第32章 ライバル出現!?
掃除時間も終わり、席に着いた。
早くまーくんに会いたいなぁ……
今さっき、会ってたばかりの
まーくんを又、想ってる僕。
だって。
夏休みの間中、まーくんとくっついてた
んだからさ。
学校始まってあんまり一緒にいれない
かもって思ってたら、少しの時間も
やっぱ会いたいなって思うじゃん。
ボケーっとしてたら、
いつの間にか先生が喋ってた。
何の時間だっけ?
ヤバい……
マジで。
僕。
まーくん病だわ。
症状1~
まーくんを想い過ぎて周りが
見えなくなる。
症状~2
すぐにまーくんを欲する。
摂取しなきゃ、貧血みたいな
症状が出ちゃう。
症状~3
まーくんに構ってもらわないと、精神的に
きつくなる。
病だ……これ。
なぁんて、バカな事考えてる間に
あっという間にこの時間も過ぎて。
J「ニノ、行くぞぉ~」
N「えっ?」
J「え?じゃねぇよ。相葉先輩達んとこ
行くぞ!」
N「あっ、そうだ!話し合い!」
一年から、三年生まで応援団は
集まって最初の顔合わせがあるんだった。
まーくんに会える!
N「潤くん、早く!」
潤くんの腕をがっちり捕まえて、
まーくん達の所に急ぐ。
J「おい~お前なぁ」
なんて、着いてくる潤くんも
櫻井先輩がいるから、本当は
嬉しいくせに♡
