
僕のまーくん。
第33章 勘違い?
J「ねぇ。ニノ?お前マジで熱くね?」
……ちょっと。
潤くん。
それは、あなたがそんなにべったり
くっついてるからでしょ……
って怠いから、口では突っ込まず
心の中で、ツッコミした。
……ケホッ、ケホッケホッ
N「うつるよ……」
J「保健室行くか?」
N「…………まーくんに会いたい」
潤くんの質問とは全く違う
返事を返す僕。
J「プッ!ハハハッ、ニノお前……本当に!」
N「何?」
まだ机に突っ伏したまんまの僕。
J「まーくん大好きだなぁぁ!」
笑ってる潤くん。
………………声がでかいわ。
ボリューム下げろ。
誰が聞いてるか分かんないだろ。
また、心の中でツッこむ僕。
さっき捨てた、あの気持ち悪いメモを
思い出した。
……だってさ。
イタズラにしても。
【いつも見てます】
って。
なんか、油断ならなくない?
まーくんとの事も含め、一応気にとめてた
方がいいのかな?
潤くんに言ったら又、面白がるだけかな?
でも、なんか気持ち悪かったし、
潤くんにもソレ、共有してもらおっかな……
N「……ねぇ。潤くん……」
