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僕のまーくん。

第33章 勘違い?



夕方、あれから母さんに病院へ車を出して
もらって行ってきた。
 
          


ご飯も食べず、熱もまだあるから
ふらつきながら、  
やっぱり自分のベッドに入るまでかなり
きつかった。

 
とにかく寝よう。

……と、その前に。
母さんが
「なにか口にしてから薬飲みなさい」
って、りんごを剥いてくれたのを
ベッドの上でかじって。

やっとこさ、薬を飲んで。

そのまま布団に入って目を閉じた。






…………………………………………………………………………



カーテンから漏れる光が眩しくて
目が覚めた。

朝になってた。

……ん?
ちょっと、身体が楽になってる。
額に手を当てて、熱が下がってるのを
確認した。

……はぁ、良かった。
昨日、きつかったから今だいぶ
気分がいい。

……まーくん心配してくれてたなぁ

スマホが、点滅していた。


開いたら、まーくんからのLINE。
あと、潤くんも。

【早くよくなりますように……
 無理しないでね。大好き♡かずくん】

のメッセージと、おやすみの可愛い
スタンプは、まーくんから。


潤くんも、
【無理すんなよ~お大事に】

だって。


……ありがとう。
嬉しい。





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