僕のまーくん。
第7章 まーくんの部屋で
「僕も大好き❤まーくん……」
まーくんに見つめられながら、ドキドキしてしまう。多分、僕も真っ赤だ。
「やっぱ、まだ信じられない」
まーくんが言う。
「僕も同じだよ……」
「……あれから、ずっとかずくんの事考えてたし」
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まーくんの口から聞けるなんて、やっぱ、すごく嬉しいッ❗
僕は、さっきまーくんを想いながらココでやってしまったのをふいに思い出した。
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「……僕も……まーくんの事ばっか考えてた……」
「マジでッ?❤」
まーくんが嬉しそうに、僕の顔を覗きこむ。
「うん❤」
「嬉しすぎるぅ~❤」
ッって、ドサァっと。
ベッドにそのままふたり。
まーくんに押し倒された形で。
次の瞬間は、僕がまーくんを下から見上げてた。
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まーくんは、僕を見下ろしている。
なっ、何❗
ベッドに押し倒される状況なんて初めてなんですけど❗
いや、正確には初めてじゃないか……まーくんとはふざけて小さい子どもの頃からよく、ベッドでゴロゴロはしてたけど……
この状況は。
明らかに、子どものおふざけてる状況とは。
違う……よね。
だって、まーくんの顔。
赤いままだけど。
僕を見る目が、カッコよすぎ……。
うっとりとまーくんを見返してると。
「かずくん、可愛い❤」
って言うまーくんの言葉と同時に。
「んっ……」
上から、キスが降ってきた。
初めは、チュッって軽く触れた唇が。
一度少し離されて。
まーくんに、胸に置いてた右手首を掴まれてグゥって肩の上のシーツに縫い止められた。
……瞬間。
「ぅんッ……」
まーくんのぽってりした厚めの唇に思いっきり塞がれて。
まーくんの舌がレロレロと僕の中に入ってきて僕の舌に絡んだ。
んっ……
気持ちいい……まーくん。
ベッドの上でキスするのって、こんな気持ちいいの?
されるがままの僕は。
まーくんに身を任せながら。
だんだん、また、下の感覚にも敏感になってる自分に気付いた。
あんっ!ヤバいよぉ////