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僕のまーくん。

第37章 かずくんがヤバい!?



J「聞いていいんじゃね?だって、相葉先輩は
 つけてきてんの、あいつって言ってんでしょ?
 あと、この前の保健室の事も、やっぱ
 あいつ怪しすぎね?」


N「でもさ、何で?なんで、そんな事……
 僕、嫌われるような覚えないよ。そもそも
 そんな、話すような仲でもないし……」



J「……その、逆じゃね?
 ニノの事、狙ってんじゃね?」


N「えぇっっ!?」


まさかの、潤くんの言葉に驚いた僕は
ボリュームがバカになったんじゃないかって
くらいの声が出た。


J「しっ!ニノ、よく聞けよ?」


こっち向きで、潤くんが前のめりになり
益々、小声で話始めた。

 
J「大体さ、保健室でそんな事すること
 自体、気があるからするわけじゃん?
 ニノが保健室行ってるのは、
 知ってたんじゃね?
 だから、あっ!!」


潤くんが、突然大きな声を出すから
びっくりした僕は


N「えっ?何?なに?」


動揺を隠せない。

 
J「もしかしたらさ、わざと怪我して
 保健室行ったんじゃね?」


N「いやいやいや、それはないでしょ?」


J「……ふん。まぁ、それはないにしてもよ?」


また、潤くんが、真面目な顔して話始める。


J「保健室で、寝てたニノをみつけて……
 思わず……」


N「あー!もう止めて!だめぇ!」


手で、ばってんマークを作って潤くんに
ダメダメって制した。

……だって、なんかさ。

第三者に、そういう風に話されたらさ
やっぱ思い出しちゃうし。
そうなのかな?って思っちゃうじゃない。


J 「まぁ、それによ?ストーカーもあいつって
 相葉先輩が言うなら、もうやっぱ
 黒なんじゃね?」


N「………………」


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