無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ちょ、ちょっと頭整理しよう！！


この人は、まーくんに一目惚れしてからずっと
つけてて……でも、紙切れの事は全然知らないらしい。んでもって、保健室の事も、多分違う。


結局、何きっかけか分かんないけど僕のまーくんに
一目惚れして、現在進行形で好きなんだ。


それに、図々しくもまーくんを紹介しろなんて
言ってるし。


……出来るわけないじゃん！


あんた、ストーカーだよ？
僕らが、捕まえたかったストーカー君。


まーくんになんて伝えよう？



「あの、それで二宮くん？」



……えっ？


　
二宮くん？



あっ、僕か！
この人から呼び慣れないから反応するまで少し間があった。


N「えっ？」


「付き合ってるんですよね？二人……」



……付き合って……



N「……ないよ？」



「え？違うんですか？」



……あっ



つい……



N「……うん」



否定してしまった……




アァァッッ



……僕のバカァァッッ！！！