僕のまーくん。
第7章 まーくんの部屋で
「……ッ……んっ、んっ……」
ちょっと、まーくん、待って!
「かずくん、すげぇ……」
「あんっ…んっ……んっ……」
声が、勝手に洩れる。まーくんが耳許で
「気持ちいいの?かずくん?」
なんて聞いてくるから。
僕は、もう耳までたぶん真っ赤になりながら手で顔を覆った。
だって、恥ずかしいし!
まーくんの手は止まらない。
さっきよりも、段々激しくなってきてるし。
僕の先端から、先走る蜜が溢れてきてるのが自分でも分かる。まーくんの手の動きがヌルヌルとしてきて、気持ちいいっ……
急に先端をまーくんが、グリッとやった。
「あぅんっ!」
もっ、もうそんなっ!ダメ!ダメっ❗
「かずくん……もう、いきそう?」
❗❗❗❗❗
は、恥ずかしいって❗
僕は、顔を上げれない。
そんな僕にまーくんは
「かずくん…イク時、顔見たい❤」
って。
パッと顔を隠してる僕の手を外した。
それと同時に、
「ねぇ、イっていいよ。かずくんイクとこ見たい」
って。手の動きはそのまま勢いを増して……。
男同士だと、気持ちいいとこは分かるのかな?
「あっ……んっ、んっ、」
ピンポイントで、僕の僕をまーくんの手がしごく。
「かずくん、こっち見て」
チュッウ❤
って、キスしてくるまーくん。
あん、あっ気持ちいい❤❤❤
まーくんのキスと、下からのまーくんの手の刺激に余りにも気持ちよすぎて……あっ、あっ、
「んっ……あんっ、あっやっ……だっ……んっ」
止まらない声がキスされながら、洩れる。
ピチャピチャ響く。
イヤらしい水音や、僕の声や。
あー!もうダメっ❗
身体中が熱くなる。
頭の中がフリーズしそうっ!怖くなるくらいの大きな波が僕を襲う。
「ん、まーくん!手、手離して……汚い❗」
「かずくん、いいよ。いきな。」
❗❗❗んっん、んっ、んっ、あっ、あんっ……❤
ビュッビュッって。
まーくんの熱い手のひらに、もっと熱いものがかかった。
「……はぁ、はぁ……ご、ごめんまーくん……」
僕は。
ぐったりとまーくんの身体に横向きのままぴったりくっついたまま動けなかった。頭も、ボーッとしてる僕に。
「かずくん、最高に可愛かったっ❤」