
僕のまーくん。
第8章 夏休みの思い出作り
Aside
夏休みきたぁっ!!
今年の夏休みは、いつもとは違う。
なんせ。
可愛いかずくんがいるっ❤
まあ、いつもいたには、いたんだけど……
今の関係になれてからの初めての夏休み!
ゆっくりかずくんと、会える時間を、とれるんだ。
まあ、土日以外は部活があるから忙しい事は忙しいんだけど……
それが、今日は❗
急に顧問の先生の用事で、午後からは部活がなくなった!
やった❗
かずくんに、急いでラインした。
かずくんは、うちにいるかな?
相変わらずゲームしてるかな?
ラインでやり取りするのも、楽しい❤
かずくんの、一言、一言が嬉しい❤
「買ってもらった🎵」
って。
かずくんが僕にこの前スマホを見せてくれて。
可愛いかずくん❤
しばらくは、僕のラインにたくさんスタンプを連打してきたり、何にもないときに、不思議な画像を送ってきてくれたりしてた。
僕は、お気に入りのワンコのスタンプをかずくんに送った。これ、かずくんになんか似てるんだよね❤
《了解👌》
かずくんから入ったライン。
よしっ!
かずくんとデートだぁ❗
僕は急いで帰って、支度した。
ソワソワ、セカセカ……
1時って言ったけど、もういいや。
かずくんちに行こっ❗
僕は、せっかちだってよく、かずくんに言われる。
確かに、そうかもって思いながら、かずくんちに向かった。
ピンポーン🎵
チャイムを鳴らした。
「はーい。まーくん。開いてるよぉぅ」
かずくんの声が奥から聞こえたから、ガチャっとノブを回して中に入った。
「こんちはっ!かずくん❤」
奥から、黄色いダブダブのパーカーを着たかずくんが出てきた。
可愛い❤かずくん❤
萌え袖の激可愛かずくん❤
キャップも似合ってるねっ🎵
「かずくん可愛い❤」
可愛すぎるかずくんに思ったままを言った。
本当に、かずくん可愛いんだもんなぁ。
女の子みたいだ。なんて思ってしまう僕は。
こーんな、可愛いかずくんを独り占め出来る今日に、テンション上がりまくりだ!
今日はどんな、1日になるかなぁ~
かずくんと思いっきり、遊びたい❗
「どうする?」
かずくんに聞いた。
