僕のまーくん。
第40章 甘えたい
まーくんとお風呂……か。
久しぶりだよなぁ。
うわぁっ……
なんか、ちょっとドキドキしてきた。
まーくんちの脱衣場にトコトコ入って
行こうとしたら……
あれ?
まーくんどこ行った?
先行ってんじゃないの?
えっ?トイレ?
……いないし。
N「まーくん?」
一応、呼んでみる。
返事はない。
まぁ、いっか。
着てるシャツに手をかけた瞬間に、ガバッと
後ろから羽交い締めにされた感覚に、
僕は超びっくりして、
N「ワッァ!?」
ってデカイ声を上げちゃった。
ちょっと!?
まーくん!なにやってんのよ……もうっ!
A「フッフッフ……つ~かま~えたぁっ!」
ガッチリ、ホールドされた身体は身動き出来ない。
N 「まーくッ……ンンッ」
急に身体を反転させられて、その勢いのまま
唇を思いっきり塞がれた。
「フッウウッッ……ンンッ」
ちょっと……まーくん!?
ここ、まだ脱衣場だからああッ……ンンッ
舌を絡めてくるまーくんの口内が凄い、
熱いぃ……ンンッ……
後頭部を、まーくんの大きな手にガッチリ
固定されたまんま、僕はまーくんに
されるがままになって……ンンッ……
絡められる舌が、気持ちいい……はぁっ
まーくん……ぁっ…ンンッ
チュッ……チュッ……っと脱衣場に響いてる
リップ音に、僕のあそこも反応してきちゃう。
あぁッ……
まーくん……もっと、もっとぉ……
僕もスイッチが入り、まーくんの腰から背中に
手を回した。
そんな、僕の行動にまーくんは益々興奮気味に
角度を変えながら、何度も何度も熱い舌を
絡めてくる。
……もう、久しぶりのまーくんのこの
エッチな顔に……
薄目でチラッと確認しながら僕も、
かなり興奮してきちゃった……ぁっん……
少し離れたまーくんは、近い距離で
「もう、我慢出来ない……」
ッて。
また、チュッ……チュッって……
軽く上唇も下唇もハムハムされたかと、思ったら
開いた隙間からまた、生暖かい舌を絡ませてきた。
……ぁっん、まーくんのキス……
超気持ち……いいよぉ……