僕のまーくん。
第40章 甘えたい
浴槽の縁に両手を付けて立ったまんまの
かずくんに、僕は後ろから覆い被さるように
密着しながら、かずくんをゆっくり解す……
ゆっくり、ゆっくりと……
ズブズブと滑りがよくなったかずくんの
そこはもう、僕の指にその熱が直接伝わってきて
溶けそうになるくらいの感覚。
ふと、かずくんの顔が見たくなって
そろそろかな?って思った頃……
A「ね、かずくん……今度はさ、こっち向いて
ここに座って?」
指をそぉっと抜いて、かずくんの身体を
僕の方に向きなおした。
うわっ!
ちょっ……かずくん、艶っぽい顔した
トロンとした目付きで、僕を見てるかずくんに
思わず、ゴクンと喉が鳴った。
可愛すぎて、僕はもう萌え死にそうだぁ!
N「まーくん……♡」
これからの行為に、期待してるような
うるうるしてる茶色い瞳と、ばっちり目が
合う。
その目に映るのは僕だけ。
浴槽の縁にちょこんと座った天使なかずくん……
僕の、アレをチラッと見てまた、ポッと
その可愛い顔を赤くしてまた、口元に
指を持っていくかずくん。
クフフッ本当に可愛いすぎ……
泡がまだついた自分の手で、ずっと主張し続けてる
下の自身にも、その泡をすりつけた。
そのあと、シャワーでサァっと軽く流す。
その一連の様子を、じっと見つめるかずくんと
また、目が合って。
A「……かずくん♡」
名前を呼ぶと、そっと唇から手をどけて
その綺麗な目を閉じたかずくん……
半開きのその赤い唇に、またそっと近付いて唇を重ねた。
クチュクチュと……深い深いキスに変わる。
かずくんの可愛い、胸の尖りに手を持っていって
撫で回すと、ビクンと反応するかずくんの身体。
くりくりっと、そこを指で刺激すれば
N「ンンッ……ンンッ」
と可愛い反応をするかずくん。
ふと、下を見ればかずくんの自身も
また、復活してた。
A「可愛い……」
キスの合間に耳元で囁きながら
かずくんの両方胸の尖りも同時に刺激する。
N「やっ
……ンンッあぁ……ンンッ……」
A「かずくん……そろそろ……」
ジィッとかずくんの目を至近距離で見つめると
N「……んっ」
かずくんも小さく返事した。