僕のまーくん。
第40章 甘えたい
かずくんの腰ら辺に跨がる僕。
ちょっとあんまり、体重かけないように
気を使いながら、両腕はしっかりと
上に縫いとめてる。
そんでもって、ちょっとうるうるした
瞳をじっと見下ろした。
部屋の電気はついてない。
豆球の茶色い明かりが照らすのみで……
かずくんの顔はしっかりと見えてる。
でも、でもさ……
深夜よ?
ベッドの上にこんな状況よ?
クフフッ……
大好きな可愛い子ちゃんを、組み伏してさ……
僕のあれがさ。
ちょっとまた、反応してる……
ヤバい!
ヤバいからぁっ!!
なんか、かずくんもそんな目をして
その奥には期待が……?
違う?
クフフッ……
お仕置きという名の。
まーくんからの、沢山の攻撃を
どれだけ我慢出来るかな?
かずくんの顔に近付けて、ペロッと
その可愛い唇を一回舐めた。
N「ふぅ……ん」
じれったい?
クフフッ……かずくんの好きなチューは
まだあげないよぉ?
片手だけで、素早くかずくんの両手首を
掴み直した。
開いた右手でかずくんの下のあれを
ハーフパンツの上から、さわさわと
撫でるように触ってあげると、
かずくん!
あなたもしっかりと、感じちゃってるじゃ
ないですか!
……期待してるんでしょ?
クフフッ
今度は此処で、たっぷりイチャイチャ
しよっかぁ?
だって……
完全に目覚めちゃったみたいだし。