僕のまーくん。
第40章 甘えたい
N「……お仕置きってなによ?」
口をむにむにさせながら、
僕を目を細めて見るかずくん。
A「なんでしょう?クフフッ」
N「…………」
A「かずくん、僕の好きなようにさせて、ね?」
N「…………」
僕はそう言って、堪らずかずくんの
身体に重なるように覆い被さった。
まだ両手は上に押さえたまま。
体格差があるから、かずくんの細い身体は
すっぽり隠れて。
僕の片手はかずくんの中心部分をしっかり
掴んだまんま服の上から、
やわやわと揉んであげて。
N「……あんっ」
甘い声を出すかずくん。
A「お仕置き1……僕の愛撫に、どれだけ
耐えれるかなぁ?クフフッ」
N「……まーくん、それお仕置きでも
なんでもない……しぃっ!んんっ……」
かずくんの耳元から首筋にかけて、
一度舌でレロ~って舐めた。
A「ほらぁ、ここが一番かずくん感じる
でしょぉ?」
そう囁いてかずくんの可愛い耳たぶを
ハムッと甘噛みして、わざと音を立てる
ように舌を入れたり出したりする。
「ふぁっ……あっん」
首を堪らず横に向けるから、余計に
その綺麗な首筋にかぶり付きたく
なっちゃう。
……エロ可愛い、かずくん♡
お風呂場でさっきしたエッチを
思い出す……
ここは、フカフカの布団の上。
た~くさん、時間をかけて
かずくんを愛するよぉ?
なんもかんも、忘れてまーくんに
溺れなさい……なんつって
僕の下で、感じるかずくんの力が段々
抜けちゃってきてるのが分かった。
A「手痛い?」
N「……んっ」
A「ごめんね?意地悪しちゃって……
離したげるから」
そう言ってかずくんを押さえつけていた
片手を僕も外して解放してあげた。
……と同時にかずくんがガバァッと
下から僕の首に両手を巻き付けて
ぐんっと、顔をそのままかずくんの
唇まで思いっきり引き寄せられた。
んおぅっ……!?
……そんな、我慢出来ない状態だったの?
クフフッ……
可愛いすぎっ……
かずくん。