僕のまーくん。
第40章 甘えたい
A「かずくん……挿れるよ?」
指が引き抜かれたかと思ったら
まーくんが僕の片足を膝の下に手を入れて
んっしょって持ち上げた。
……この瞬間はいつも堪らなくドキドキ
しちゃう。
だってまーくんカッコいいんだもんっ。
引き締まってる身体にぐいんっと
引き寄せられて……
うっとり思わず見とれてると
まーくんのものが……
ぐちゅぐちゅと当たって擦られる感覚に
また、興奮する。
早く……
ぐぐっとまーくんが身体を前に倒した
瞬間に先端が挿ってくる感覚が……
A「痛くない?」
ふるふると首を横に振る僕。
……痛い所か、まーくんのものを
ズブズブと飲み込んでいくのがわかる。
N「ね……アンッ!まーくんもっときてぇ……」
そう言ったと同時にまーくんがもっと身体を
前のめりに倒して、僕の奥まで
ぐぐっと挿ってきた。
「ああっん……」
A「なんか……簡単に挿ったね……んんっ」
まーくんは、まだ動かない。
A「かずくんの……中、や、ヤバい……」
N「はぁん……まーくん…いいッ…
ね、もう動いて?」
A「そんなエロいお願い……ヤバいって……
かずくん……」
ほら……って言ったまーくんが
腰を前後に振り始めた。
「ああっん……やんっ、あんっ」
シーツを掴んでいた手をひっくり返されて
まーくんに、恋人繋ぎにされて
しっかりと身体も密着した。
僕の上で、まーくんがハァハァエッチな
息遣いで動く。
揺さぶられる僕の身体にぴったり
くっついてるからお腹の部分に
自分の大きく反ったものも、擦れて……
熱い……
A「かずくん……かずくん……ハァ…可愛い…」
腰を打ち付けるまーくんは
僕にチュッ、チュッって唇に
舐めたり噛んだりを繰り返して
男前な顔して、僕だけを見つめながら
反応を確かめてる。
N「あんっ、ンンッそこ、気持ち、いいッ…」
あまりの気持ちよさに、
勝手に口から出てくる言葉にまーくんが
応える。
A「ここ?ここがいいの?ハァハァ……」
ぐんっと、まーくんが腰を入れると
まーくんが中で僕の気持ちいい所を
掠めてそこばかり、執拗に攻め始めた。
N「きゃっ……んんっあっ、あんっあんっ」
まーくんと繋がってる所が溶けそう。
ぐちゅぐちゅと厭らしい音と、
僕の喘ぐ声が部屋に響き渡る。