
僕のまーくん。
第8章 夏休みの思い出作り
Aside
ねぇ、かずくん…………!
お願いだから……
そんな、タンクトップ1枚だなんて、セクシーショット見せないでぇぇ!!!
うぅわぁぁ~❤
今帰ってきたばかりの僕ら。
暑いって言って、着ていたパーカーをガバッと脱ぎ捨てたかずくん……
ハッキリ言って、そんな姿見せられたら、僕はヤバいんだよぉぉ~
かずくんの体のラインの線の細さが……色白なその綺麗な肩からのラインが……くっきり浮き出てる、綺麗な鎖骨が……すらっと細い腕が……もう、全部が僕の目を釘付けにさせる。
思わず息を飲むほどドキドキさせる光景に……
「ちょっと、かずくん……セクシーなんですけど……」
ってジョークっぽく、わざと言ってみる。
言葉とは裏腹。すごいドキドキしてる心臓。
「は?タンクトップ着てますけど……」
かずくんはあっさり言ってる。
違うんだよぉ~
そのタンクトップ姿が、なんかそそられちゃうんだよぉ~
「やっぱ、無理」
僕はそう言って、かずくんにTシャツを着てって渡した。変なやつって思われても仕方ない。
確かに、二人でゆっくりお家デート❤とかって思ってイチャイチャしたいなぁ、なんて考えてたけど……
かずくんのあの姿はヤバい。
手出しちゃったら、止まんなくなりそうって思った。
それくらいの、破壊力のあるかずくんのタンクトップ姿……ヤバい。
「新しいゲームどこあるの?」
かずくんに聞かれて、
「あー、はいはい。コレね。」
って何でもなさ気に返事した。
「まだなんにもやってないじゃん!」
「まーくん。二人プレイしようっ🎵」
なんてかずくんの言葉が
僕の頭の中で
勝手に
エロく脳内変換されて……
二人プレイっ……?
エッチなプレイって事?←(笑)
完全に暑さにやられっぱなしになってるんじゃないかな……
かずくん、罪だよ。
僕は、かずくんとまた、ラブラブしたいだけなんだ
決して、変態ではないんだよぉ
チャラチャラ~ン🎵.
