無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

J「お前だけには、ちゃんと言っとく！」


N「うん」


潤くんの強烈な熱い目力に吸い込まれて
しまいそうだ。


J「オレは」

N「うん」

J「今まで付き合ったどの女達より……翔がいい！」

N「……」

J「あいつだけは、誰にも渡したくない！」

N「……」

J「それに……あいつもオレにそれくらい
　はまってる自信がオレには、ある！」

そう自信たっぷりに言い切った潤くんと
目が合ったまま



N「……潤くん」

J「あっ？」

N「ゴメン」

J「はっ？なんだよ」

N「ヤキモチとかそんな可愛いレベルじゃ
　なかったね」

J「はっ？」

N「先輩も……そんだけ潤くんに想われてるなら
　幸せだね」

J「はっ？まぁ、そんなとこよ」

N「潤くん、お互い幸せだね♡フフフッ」

J「お前にしか言わねぇんだからよ！言うなよ？」

N「分かった！フフフッ」

J「ニノ、お前マジに翔となんかある時は……」

N「なに？」

J「オレも相葉先輩口説くから」


N「ぶっ！……それどんな状況よ？」


J「ハハハッ！分かんねぇ！どっちがどっち
　なんだか！」

N「フフフッ！潤くんがまーくんにちょっかい
　出すとこなんか、想像するだけでも吐きそう」


J「おい！吐きそうはねぇだろが」


N「キモい！フフフッ」


J「うっせぇ！綾野みたいに、相葉先輩好きに
　なる奴だっているんだぞ？ニノも、幸せ浸り
　過ぎてっと、分かんねぇぞ」


なんて、潤くんに脅される僕。


N「べぇっ！まーくんは他の人には振り向きも
　しないんだから！僕が一番！って毎日言って
　くれるし！可愛いってさっ！」
　


……勢いで言っててちょっと恥ずかしくなった。



潤くんは「ブハァッ！！」と吹き出し
食べてた物が口から出る始末。



N「ちょっ……汚いっ！んもうっ！」


テーブルをティッシュで拭き拭きしながら
僕は潤くんをじとっと睨んだ。