
僕のまーくん。
第43章 紙切れの真犯人?
まーくんとは、屋上から降りる階段の所で
一度ぎゅっとしてもらって♡
誰もいないの、確認してから
チュッってキスした。
まーくん充電完了!
フフフッ
A「かずくん!分かってる?さっきの奴、
要注意っ、ねっ?なんかあったら、
すぐまーくんに、言いなさいよ?」
……やっぱり気にしてるし。
念までしっかり押された僕は
まーくんにもう一度ぎゅっと抱き着いて
N「僕は大丈夫!男だし」
ってピースサインして、ニッコリ笑ってみせた。
A「あぁ……でもやっぱ心配なんだよぉ」
N「大丈夫だって!僕相手にしないし」
A「松潤に後から頼んどこ!」
N「もう!まーくぅん、本当に大丈夫だからぁ」
A「だって、色々あるじゃん。気になってる事
……まさか、そいつじゃないよね?!」
N「……違うよ。まーくんとにかく僕は全然
大丈夫だからぁ、それより大ちゃん先輩に
聞いてみてよ」
A「あ、うん。後から聞いてみるよ。それとなく」
N「ラインして♡」
A「オッケー!」
N「じゃあまーくん、また後でね」
名残惜しいけどさ。
階段を降りながら、まーくんとそこで別れた。
ちょっと廊下を歩くと、生徒達がザワザワ
いて。
僕は急いで教室に戻った。
