無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

N side


A「そっ。大ちゃん付けた名前の子猫ちゃん。
　で、丸山って奴、拾った時ついてきたらしいよ」


J「なんだそれ？」


N「じゃ、知り合いってさっき知り合った感じ？」


A「うん、しかも大ちゃんライン交換して
　やり取りしてるし……」

　
J「はっ？マジか？オレも知らねーのに」


N「僕も知らないよ」

　
A「大ちゃん、そいつとは子猫ちゃんの事で
　何だか仲良くなったみたい。でも勝手に
　ついて来たみたいだから……大ちゃんも
　何にも考えないで多分やり取りしたみたい」


J「軽いな、おい」


A「でしょう？大ちゃんもっと警戒心持った方が
　いい！って翔ちゃんと言ってたらさ、翔ちゃん
　には、関係ないでしょ！って珍しく大ちゃん
　そんな、言い方しちゃってさぁ……」


J「翔だけに？」


A「うん、まぁ翔ちゃんがそん時言ってたからね」


N「……で、今は？また、大ちゃん先輩、上
　行ってんの？丸山君もいるのかなぁ？」


A「どうだろ？僕はそいつがかずくんに
　ちょっかい出さないよう、警告のつもりで
　ここに来たってのもあるんだけどさ」


J「翔は？翔も行った？」


A「……松潤、気になる？クフフっ！」


J「ん、だってもうすぐ応援団練習始まんじゃん！」


A「僕はダッシュでここに来たし、翔ちゃんに
　そん時は、先行っててって言って来たけど」


N「行ってみる？もう、ちょっとあるよ？時間」


J「行ってみっか？翔もそこいるからも
　知れないしな？」


A「翔ちゃんは、校庭行ってるかもよ？」


J「相葉先輩、大野先輩にラインしてみて
　下さいよ？」


A「ん？あ、そだね。ちょっと待って」


N「……まーくん、どうでもいいけど、
　さっきから又、超目立ってんだけど……
　女子が帰らないし……」


A「あっ、ごめん！やっぱ一年のクラスにいたら
　目立っちゃうね……待って、今ラインする」

　
J「いや、先輩自体が目立ってますから～
　なぁ、ニノちゃん♡もてる彼氏持つのも
　心配事絶えないなぁ」



……うっさい、潤くん。