エッチなJKは嫌いですか?
第2章 一目惚れ
「でもこの先どうしたらいいんだろう。もう打ち明けるタイミング無いよね」
「別に打ち明けてもいいんじゃない?」
「なんでよ、高校生はダメとか言われたらどうするの」
と白熱しているところで先生が入ってきた。
「またあとで」
有沙に小さく手を振って席に戻る。
先生の話なんて全く聞かずに優さんのことを考える。
嘘を重ねたくはないし、きっとバレてしまう。
だからといって高校生です。という勇気もない。
優さんと付き合えるなんて無理かもしれないけど、そうなったらいいなあと思う。
ぼーっとそんなことを考えてるうちに1時間目がはじまった。