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エッチなJKは嫌いですか?

第2章 一目惚れ


1日中優さんのことを考えていたら、1日が終わっていた。それくらい私にはすごい出来事だった。

夜携帯を開くと、日曜日にご飯を食べに行かないかというLINEが優さんから来ていた。

スケジュールが空いてることを確認すると即座に行けるという旨の返信をした。

その日のうちに場所と時間が決まった。
すぐに有沙にもLINEをする。

『おめでとう!!!すごいじゃん、楽しんで』
という文章とともに可愛らしいスタンプが送られてきた。

「やったあ」
小さくガッツポーズを決める。
自然と笑みが溢れて、不自然ににやけてしまう。


どんな服を着ようか、どうすれば好きになってもらえるのかを妄想する。
ただ、付き合いたい気持ちよりも抱かれたいという気持ちが強い自分にすこし嫌悪感を覚えた。

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