エッチなJKは嫌いですか?
第1章 出会い
落ち着いた声に優しい話し方、全てにうっとりしてしまう。スーツの着こなしも全部愛しい。
「何歳なんですか?」
16歳、と言おうと思ったとき、それじゃ相手にしてもらえないと気付いた。
「20歳です」
動揺を抑えて言う。今までなんども20歳くらいと勘違いをされたことがあるから、疑われることはないはずなのに、ものすごく不安になるを
「若いなあ、俺31だよ、ひとまわりも違う。君からしたらおっさんだねえ」
目を細めてニッコリ笑う、全てがかっこよくてかわいい。
「全然おっさんじゃないですよ、27歳くらいに見えますよ」
「またまた〜。俺のこと褒めても何も出てこないよ」