エッチなJKは嫌いですか?
第5章 処女喪失
うんうん、と頷いているとカレーが運ばれてきた。
「いただきます」
2人で同時にいただきますをして食べ始める。
「んん…おいしい。でも辛い」
優さんの目が少し潤んでいて可愛い。
「そんなに辛いんですか」
「一口食べてよ」
「ぜっったい嫌です!」
私は中辛でも少し辛くて苦戦している。
「ああ…でもおいしい。そういえば大学どうなの?楽しい?」
痛いところを突かれて少し戸惑う。
「まあまあですかね、、」
というしかなくて、いつ私の本当の年齢を明かすか悩む。
服装も大人っぽいし、メイクもするから多分本当に高校生には見えないと思う。信じようと思えば20歳でも信じてくれそうだけど、バレるのだけは避けたい。
ちゃんと自分で話したい。でも…こわい。
たのしく談笑して食べ終わって優さんの家に向かう。
晩御飯につかう食材を買うためにスーパーにもいった。