エッチなJKは嫌いですか?
第7章 未成年
結局忙しくて2日間電話もLINEもすることなく過ぎてしまった。やらかしたなあと思いながらも帰ってきたらやることをやって疲れて寝てしまう。
まだ日付も変わっていないのに睡魔に襲われて眠りにつこうとした時、携帯電話が鳴る。
美咲ちゃんからでドキッとして眠気が飛ぶ。
「もしもし」
『あっ…えっと…美咲です…』
「うん、どうしたの?」
あっちから電話をかけてくるなんて初めてで、少し緊張する。
『いや、別に…。不安になって電話かけたんですけど、出ると思わなくて…』
「不安…?もしかして年齢のこと?」
『とか、いろいろ…。やっぱり引きましたよね、でも…でも私優さんのこと好き…なんで』
初々しさというか、純粋な可愛さに悶絶して「んん…」と声が漏れてすぐに抑える。
「ごめんね。本当は俺から連絡しようと思ってたんだけど、忙しくて。あれからいろいろ悩んだんだけど、俺と美咲ちゃんの関係が変わることはないから安心して」