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月明かりの追憶

第2章 奪われてくエナジー

リーダー「だが精気を高めることは必要、よって別の方法でじっくりジワジワと死の恐怖を快感に変え昇りつめて貰うことにした」



はっ?何わけの分からないことを言っているんだ。



リーダー「よし服を脱がせ」



と、こいつの命令で他の連中がドッと俺の所へ押し寄せて来て。



北「やっ、やめろ放せ」

リーダー「感謝するぞ男に生まれ変わってくれた事を、お陰で我らもそのエナジーを分けて頂くことが出来る」

北「なんだよそれ」

リーダー「今に分かる、ニッ」



怪しい笑みを浮かべるその前で全裸にされてしまい、広場の中央へと連れて行かれ。



リーダー「ほほーう、なかなか良い身体つきをしておる」

北「シロジロと見るんじゃね」

リーダー「ふっ、これがなんだか分かるか」



指さされた場所へ眼を向けると、丸い浴槽みたいな物になんだかよく分からない緑色した液体が入れてあり。

まさか、この中に俺が?



リーダー「まぁ入ってみれば分かるが、ニヤッ、落とせ」



マジで、冗談じゃねぇ。



北「よっ、よせ、放せったら、くっそー」



だが魔物の腕力にかなうわけもなく、ジャボン!



北「うわっ」

リーダー「ふふふっ、湯加減は如何かな」

北「ちっ」



いいわけないだろ、なんなんだよ!このヌメヌメした液体は。



リーダー「オーガズムを起こさせる薬とでも言っておこう」

北「なに、うっ」



すると、自分の身体の奥から熱いものがジワジワと沸き上がり。




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