千年の花嫁
第2章 甦った伝説
・二階堂side
トッツーが消えた?マジで。
北「ニカどこへ行くんだ」
ニ「ちょっと」
北「俺も行く」
母「いけません、ギュッ」
北「母さん放せ、ニカ」
俺は慌てて家を飛び出した、何日か前にも似たような事があった気がして。
その襲って来た違和感を確かめるため走り続け、着いた所は稲荷神社。
もし、そうだったとしたら記録帳に名前が載っているはず。
見上げれば赤い月、なんど見ても薄気味悪い。
俺は躊躇する事なく神社の扉を開く、確か神棚に置いてあるって聞いたんだけどな。
ニ「あっ、あった、これだ」
パラパラ、パラッ、頁をめくると。
ニ「○月○日○時 五関 晃一、嫁入りする」
五関…晃一‥ごっ…クッ
とたん頭の中がフラッシュバックしたかと思ったら、ギュッと後ろから何者かに抱きしめられ。
ニ「だっ、誰?」
??「今は眠っとけ後で全てが分かる愛しき姫よ」
耳元に掛かる息と共に聞こえて来た声を聞き、意識が薄れてしまい。
??「ふっ、やっと見つけた俺の花嫁」
目を覚ますと、不思議な空間にいたんだ。
なんだ?ここは、まるでタイムスリップでもしてしまったような。
ニ「たっ、タイムスリップうぅーっ」
ガバッと起き上がったら。
千「なわけないじゃん面白いやつ、クククッ」
ニ「へっ?」
と、今度は目の前にチラつく赤い尻尾が気になり。
ニ「ジーッ」
千「なっ、なんだよ見るな、そんなに」
ニ「これ本物?」
ギュッと掴み引っ張って。
千「うわっち、よせ、やめろぉー」
ニ「へぇ耳も付いている」
クイッ、クイッといじると。
千「あっ、ダメ、そこ弱いって違うだろ」
ニ「マジすっげぇ」
夢じゃねんだ。
千「ったくとんだヤンチャなお姫さんだぜ俺の自慢の尻尾がボサボサじゃん」
って事はここ裏稲荷?
トッツーが消えた?マジで。
北「ニカどこへ行くんだ」
ニ「ちょっと」
北「俺も行く」
母「いけません、ギュッ」
北「母さん放せ、ニカ」
俺は慌てて家を飛び出した、何日か前にも似たような事があった気がして。
その襲って来た違和感を確かめるため走り続け、着いた所は稲荷神社。
もし、そうだったとしたら記録帳に名前が載っているはず。
見上げれば赤い月、なんど見ても薄気味悪い。
俺は躊躇する事なく神社の扉を開く、確か神棚に置いてあるって聞いたんだけどな。
ニ「あっ、あった、これだ」
パラパラ、パラッ、頁をめくると。
ニ「○月○日○時 五関 晃一、嫁入りする」
五関…晃一‥ごっ…クッ
とたん頭の中がフラッシュバックしたかと思ったら、ギュッと後ろから何者かに抱きしめられ。
ニ「だっ、誰?」
??「今は眠っとけ後で全てが分かる愛しき姫よ」
耳元に掛かる息と共に聞こえて来た声を聞き、意識が薄れてしまい。
??「ふっ、やっと見つけた俺の花嫁」
目を覚ますと、不思議な空間にいたんだ。
なんだ?ここは、まるでタイムスリップでもしてしまったような。
ニ「たっ、タイムスリップうぅーっ」
ガバッと起き上がったら。
千「なわけないじゃん面白いやつ、クククッ」
ニ「へっ?」
と、今度は目の前にチラつく赤い尻尾が気になり。
ニ「ジーッ」
千「なっ、なんだよ見るな、そんなに」
ニ「これ本物?」
ギュッと掴み引っ張って。
千「うわっち、よせ、やめろぉー」
ニ「へぇ耳も付いている」
クイッ、クイッといじると。
千「あっ、ダメ、そこ弱いって違うだろ」
ニ「マジすっげぇ」
夢じゃねんだ。
千「ったくとんだヤンチャなお姫さんだぜ俺の自慢の尻尾がボサボサじゃん」
って事はここ裏稲荷?