千年の花嫁
第11章 不穏の兆候
藤「でも、これで俺達は本当の夫婦になれたわけだしさ」
北「えっ」
藤「ひろが女になり結ばれてこそ意味がある、そうだろ フッ」
そっか、だよな。
北「太輔、ニコッ」
藤「宏光、フッ」
ヌチャ、ヌチャ!
北「ああっ、んっ」
藤「んっ?クスッ」
ぬぷっ、ぬぷっ―
北「ああぁーいいっ」
藤「ふっ」
これからが大切。
北「太輔、太輔えぇーっ、ああぁ」
太輔は俺に、そう言った。
北「いっ、あぁ、いぃーっ、もっと奥を」
藤「こう」
ズゴン、ズコン!
北「んああっ、いっ、あっいっ、痺れる、あっあっ」
分かっているよ、フッ
藤「宏光の子宮が喜んでいるんだ、ニコッ」
俺達は子供を作り、その子はきっと未来を繋ぐ光りとなる。
北「なっなっ、なんか出る、また出ちゃいそ、ハァハァハァ」
横尾さんから聞いた話しによればだけど。
藤「イキそうなんだろ?」
ただ、太輔はその事を知らないらしい。
北「いっ、く?あぁ、ふああぁーっ、ビクビクッ」
藤「なら俺も、クッ」
注いでくれ俺の中へそれを。
藤「…っ、ハァハァハァ」
北「すっ…げ‥え、クッ」
藤「なにが?ニコッ」
北「ふっ」
藤「なぁーに1人で意味深に笑っているんだよ?フッ」
北「内緒、クスッ」
藤「はあっ?」
ギュッ!
それが、俺達の赤ちゃんになるんだから。
上手くいけば最高のプレゼントになるはず、いや絶対そうしてみせる。
人間は妖狐より寿命が短い、だから先に逝ってしまうのは自分。
それまでには必ず、残された太輔が寂しくならないよう。
熱い瞳で見つめると、答えるかのようにキスして来る。
その愛に包まれながらこの日、俺は夢を見た2つの光りが自分の身体の中へ射し込むのを。
そして、それは現実として俺達の前に姿を現す事となる。
小さな命となり━
北「えっ」
藤「ひろが女になり結ばれてこそ意味がある、そうだろ フッ」
そっか、だよな。
北「太輔、ニコッ」
藤「宏光、フッ」
ヌチャ、ヌチャ!
北「ああっ、んっ」
藤「んっ?クスッ」
ぬぷっ、ぬぷっ―
北「ああぁーいいっ」
藤「ふっ」
これからが大切。
北「太輔、太輔えぇーっ、ああぁ」
太輔は俺に、そう言った。
北「いっ、あぁ、いぃーっ、もっと奥を」
藤「こう」
ズゴン、ズコン!
北「んああっ、いっ、あっいっ、痺れる、あっあっ」
分かっているよ、フッ
藤「宏光の子宮が喜んでいるんだ、ニコッ」
俺達は子供を作り、その子はきっと未来を繋ぐ光りとなる。
北「なっなっ、なんか出る、また出ちゃいそ、ハァハァハァ」
横尾さんから聞いた話しによればだけど。
藤「イキそうなんだろ?」
ただ、太輔はその事を知らないらしい。
北「いっ、く?あぁ、ふああぁーっ、ビクビクッ」
藤「なら俺も、クッ」
注いでくれ俺の中へそれを。
藤「…っ、ハァハァハァ」
北「すっ…げ‥え、クッ」
藤「なにが?ニコッ」
北「ふっ」
藤「なぁーに1人で意味深に笑っているんだよ?フッ」
北「内緒、クスッ」
藤「はあっ?」
ギュッ!
それが、俺達の赤ちゃんになるんだから。
上手くいけば最高のプレゼントになるはず、いや絶対そうしてみせる。
人間は妖狐より寿命が短い、だから先に逝ってしまうのは自分。
それまでには必ず、残された太輔が寂しくならないよう。
熱い瞳で見つめると、答えるかのようにキスして来る。
その愛に包まれながらこの日、俺は夢を見た2つの光りが自分の身体の中へ射し込むのを。
そして、それは現実として俺達の前に姿を現す事となる。
小さな命となり━