千年の花嫁
第18章 里帰り"帰省"
・藤ヶ谷side
北「ただいまぁ、太輔」
満面の笑顔で戻って来た宏光は、そのままギュッと。
藤「お帰り、ニコッ」
北「なぁ、聞いてくれる」
その隣では―
ニ「すっげんだぜ」
横「何があったの」
北「俺達にな」
ニ北「弟ができてたんだ」
横藤「マジで!?」
ニ「それも」
北「ニカ、俺が言うの」
ニ「俺だって」
横「はいはい、別にどっちだっていいでしょ」
あははっ―
五「子供たちと同じ3歳だったんだってさ」
塚「へぇーそうなの」
ニ「ごっちいぃ」
北「なんで言っちまうんだよー」
五「えっ?なに、キョトン」
ニ「だからぁ」
北「あぁーもういいわ」
戸「ククククッ」
賑やかだなぁ、ハハッ
横「だから誰が言っても」
北「俺達の弟なんだからな」
ニ「ミツの言う通り」
横「ぁ…‥」
橋「そんなムキになる事じゃないと思うけど」
戸「ほんと、クスッ」
ハッシー、正解。
横「ほら帰るよ」
ニ「渉うぅ」
横「話しなら、ゆっくり部屋で聞いてやるから」
ヤりながらだろ?クスッ
ニ「うっ、分かった」
藤「俺たちも行く?」
北「おう五関、またな」
五「あぁ」
戸「子供たちに宜しく」
寝物語―
北「んっ、あっ、はあっ」
藤「帰ってみて良かった?ひろ」
北「うん、いっ、あぁ、いぃ」
藤「どっちがいいんだよ」
北「どっちもいぃーっ」
戻って来た時のこいつらの表情を見て思った。
ニ「渉、あっ、あぁ」
横「いい顔しているニカ」
ニ「いっ、そこ、あっ」
横「さすが太輔、フッ」
だから言ったじゃん。
戸「あっあっ、ハッシー」
橋「これでもう安心だね良かった」
戸「うっ、うん、あぁ」
心配いらないって、こいつらにとって自分の家はもうここだけなんだから
だから、自分の足で行き自分の意思で戻って来させた信じていたし。
これで弱点が1つ消えた次はどんな手で来る妖狼、いつでも受けて立ってやる。
闘志は、あの頃と全く変わってない郁人が逝ってしまったあの日の思いと。
藤「そろそろ考えどきかもしれない」
犠牲は出したくないが、決着をつけなければ前には進めない事を俺は知っていた。
妖狐の長として―
北「ただいまぁ、太輔」
満面の笑顔で戻って来た宏光は、そのままギュッと。
藤「お帰り、ニコッ」
北「なぁ、聞いてくれる」
その隣では―
ニ「すっげんだぜ」
横「何があったの」
北「俺達にな」
ニ北「弟ができてたんだ」
横藤「マジで!?」
ニ「それも」
北「ニカ、俺が言うの」
ニ「俺だって」
横「はいはい、別にどっちだっていいでしょ」
あははっ―
五「子供たちと同じ3歳だったんだってさ」
塚「へぇーそうなの」
ニ「ごっちいぃ」
北「なんで言っちまうんだよー」
五「えっ?なに、キョトン」
ニ「だからぁ」
北「あぁーもういいわ」
戸「ククククッ」
賑やかだなぁ、ハハッ
横「だから誰が言っても」
北「俺達の弟なんだからな」
ニ「ミツの言う通り」
横「ぁ…‥」
橋「そんなムキになる事じゃないと思うけど」
戸「ほんと、クスッ」
ハッシー、正解。
横「ほら帰るよ」
ニ「渉うぅ」
横「話しなら、ゆっくり部屋で聞いてやるから」
ヤりながらだろ?クスッ
ニ「うっ、分かった」
藤「俺たちも行く?」
北「おう五関、またな」
五「あぁ」
戸「子供たちに宜しく」
寝物語―
北「んっ、あっ、はあっ」
藤「帰ってみて良かった?ひろ」
北「うん、いっ、あぁ、いぃ」
藤「どっちがいいんだよ」
北「どっちもいぃーっ」
戻って来た時のこいつらの表情を見て思った。
ニ「渉、あっ、あぁ」
横「いい顔しているニカ」
ニ「いっ、そこ、あっ」
横「さすが太輔、フッ」
だから言ったじゃん。
戸「あっあっ、ハッシー」
橋「これでもう安心だね良かった」
戸「うっ、うん、あぁ」
心配いらないって、こいつらにとって自分の家はもうここだけなんだから
だから、自分の足で行き自分の意思で戻って来させた信じていたし。
これで弱点が1つ消えた次はどんな手で来る妖狼、いつでも受けて立ってやる。
闘志は、あの頃と全く変わってない郁人が逝ってしまったあの日の思いと。
藤「そろそろ考えどきかもしれない」
犠牲は出したくないが、決着をつけなければ前には進めない事を俺は知っていた。
妖狐の長として―