俺は彼を愛してる
第1章 first contact
手前の女の子は
リュウ君に羽交い締められて
身動き出来ないでいる
浮いていた女の子は
少し離れたところに
ストンと降ろされると
床に足が着いた途端に
振り返り 抱き着く
「ツーさぁーん♡」
ギョ工エエェェェェエエ工!!
180cmはありそうな長身!
生意気そうな鋭い眼差し!
短髪に広い肩幅!
分厚い胸板!
スマートなスーツ!
インテリメガネ!
どまんなかぁ~!!
こりゃ惚れるは!
目も離せず
身動きもとれず
生唾を飲んだ
ツーさんと呼ばれる彼も
なぜかコッチを見つめて
動かないでいる
「今日は お開きだな」
一鳳さんが そう言うと
「隆佑 コッチ」
ビリヤード台の向こうに居た男の子達が
会計を済ませる為にリュウ君を呼んだ
ツーさんに会えて満足したのか
喧嘩していた女の子達も
ご機嫌な様子で出ていった
ハッ!っと我に帰り
鈴夏に目をやると
眠ってしまっていた
お目当ての彼が来たのに
「しょうの無い子ねぇ」
リュウ君に羽交い締められて
身動き出来ないでいる
浮いていた女の子は
少し離れたところに
ストンと降ろされると
床に足が着いた途端に
振り返り 抱き着く
「ツーさぁーん♡」
ギョ工エエェェェェエエ工!!
180cmはありそうな長身!
生意気そうな鋭い眼差し!
短髪に広い肩幅!
分厚い胸板!
スマートなスーツ!
インテリメガネ!
どまんなかぁ~!!
こりゃ惚れるは!
目も離せず
身動きもとれず
生唾を飲んだ
ツーさんと呼ばれる彼も
なぜかコッチを見つめて
動かないでいる
「今日は お開きだな」
一鳳さんが そう言うと
「隆佑 コッチ」
ビリヤード台の向こうに居た男の子達が
会計を済ませる為にリュウ君を呼んだ
ツーさんに会えて満足したのか
喧嘩していた女の子達も
ご機嫌な様子で出ていった
ハッ!っと我に帰り
鈴夏に目をやると
眠ってしまっていた
お目当ての彼が来たのに
「しょうの無い子ねぇ」