テキストサイズ

オキナグサ

第8章 嫉妬


そのまま優しくベッドに寝かされ
朝陽さんは俺を組み敷いた


あ……れ……?


「あさひさ……ん、む……ん」


上から覆いかぶさるようにされたキスで、力が抜ける


気持ちいい
頭ぼーっとする

かちゃかちゃって……何の音……
ベルト?

あら下半身が涼しくなっ……


「あっ、ん……っうぁ、あぁ」


温かくて滑りを帯びた何かが俺のちんぽを包んで
先端を優しく愛撫してきた


あ、そこ
俺割れ目の中舐められるの好き


「んっ……んん、んぅ……、あ」


酔ってるせいか
頭が回ってないせいか


何が起きたのか理解するよりも早く気持ちいいってことばっかり頭の中を占めて

だらしなく口を開けながら喘ぐことしか出来ない


玉、ふにふに揉まれるのも、好き


「ぅく、ぅあ、あん……あ……」


なんで俺
こんなんなってる

さっきまで朝陽さんが来て
嬉しくて

それで


今、朝陽さんに舐められてる……?


「あ、さひさ……?」
「ん、なんだ? 気持ちよくないか?」
「んーん……きもち、い……」
「そうか」


それは良かった、と再開されて、また俺の口からは甘い声が漏れ出す


なにが言いたくて声かけたんだっけ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ