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オキナグサ

第1章 ミホ


こういう時の複雑そうな顔
最高だよね


悔しがってるような
恥ずかしがってるような

そんな人の行動を押しとどめる感情を全てかなぐり捨ててこっちへ堕ちてくる

その直前
そして


「触っ……て、下さ……」


来たるその時の

その顔


「うん」


唾液でたっぷり湿らせた舌で、ジュル、と音を立てながら舐めしゃぶる


「……っん、く……っ」


背中を反って喘ぐのはいいんだけど、それだともっとしてって俺に差し出してるみたいになっちゃうよね

多分本人は気づいてないんだろうけど


乳首だけじゃなくてその周辺にも吸い付いて赤い跡を散らしていく


こっちも膝で擦ってあげようね?


「んぁ!? あっ……ぅ、んっ」


乳首の刺激がイコールおちんちんの刺激
両方気持ちいい

って身体がちゃんとわかってくれないといけないからね


「ん、両方気持ちーね?」
「んん、ん……きも、ち……っ」
「いい子。素直ないい子にはご褒美、あげないと」


にっこり微笑む俺に、アサヒさんは恐怖したかなそれとも期待したかな


「あ!? や、だめ……っ、そこ、なに!?」


俺は頭の上で手を縛られてるアサヒさんの、脇の下へ口をつけた

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