テキストサイズ

Cat Rabbit~猫と兎の愛の日常~

第1章 元旦じゃなくてもいい~二人でいるだけで~

 先日のクリスマスはショップがオープンしたてということもあり、バタバタしていて、1年目のクリスマスは、一緒に過ごすことは叶わなかった。お店ができて最初のお正月こそは、カヅキちゃんと一緒に過ごしたい。

「ねぇ、カヅキちゃん?」

「なんですか、店長」

「良かったら、元旦、一緒に過ごさない?」

「いいですよ~。楽しみにしていますね♪」

 俄然、年末に向けて楽しみが増えた!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ