完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第4章 丸井さんの話し
怖い――――…
彼の反応が――――――――…
「はぁ、はぁ、はぁ…あっ…あっぅあ――――…か…香織が――――…」
「え…?鉄也さん?」
私は荒くなった息の熱を感じ…うっすらと目を開ける――――…
「え!ええ――――!」
と、そこには…私の淫らな姿を見ている彼が…
今までに無いくらい「ハァ、ハァ、」言いながら前屈みになっている姿…
「///か、香織――――…香織が…こ、こんな姿で…僕の…香織が――――…あっ~、あ~…そんな…こんなに…男を咥えて…」
「///え、ええ?」