完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第6章 完璧なご褒美に憂鬱なお仕置
「じゃぁ…その日――――…頑張りますから、早く終わったらディナー!一緒にいいですか?」
「そうですね――――…早く終わったら…考えておきます!」
曽根は、私の言葉に渋々顔を上げて――――…手元の書類に手をかけ始めた
――――…ったく、やれやれ
私も自分の仕事に取りかかれる…
「ライカァ~……」
「はい、なんですか?」
「さっきのライカの視線に…勃起が止まらないんですが……今、私をひっぱたいて見る気にはなれませんか?」
「なれません」
「アッ――――…アッゥ!///ご馳走さまで…す…」
「は――――…?何が!?」
曽根は…体を震わせて…イソイソとトイレに駆け込んだ…
――――…もう、意味がわかりません!