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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第11章 実周さんと財前さんのお話②


「///くっ、卓郎――――…力抜いてください…抵抗されると…悲しいですよ」


腰を少し撫でながら言うと卓郎は首をブンブン振りながら顔をソファに擦り付ける



「///あっ、あっぁぁぁんん、ん!ご…ごめ…ん――――…あっ、そんな…つもりないからっっ」



分かってはいるが…進もうと押し付けると…抵抗を感じる


だが――――…その抵抗は許否の抵抗ではないことがすぐにわかった



ハァハァ…と、息を荒くしながら俺の進みを受け入れている



「あっ――――…いっ…たい――――…入ってる?入ってるのか?財前?」



「あぁ――――俺を咥え始めましたよ…痛いですか?相変わらずのきつさですが…本当に準備してきましたか?」



すると、卓郎は何度も頷きながらソファに声を染み込ませていく



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