完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書
それから、曽根のブツブツは続き――――…
たまに…ニヤニヤすると言うかなりヤバイ状況が続いた
イケメンだったからここまで何の苦労もなく生きてこれたのだろうが…
違う顔面だったら…曽根の人性悲惨である
ブツブツ…ニヤニヤ…――――で、ドMの変態野郎…
「…イケメン無罪…って…怖いですね」
「――――ブツブツ…ん?え?何ですか?ライカ?」
///イケメン万才
「そろそろ、書類に目を通して頂きたいのですが…そろそろ現実に戻ってきては頂けませんか?」
「――――あっ、え?…そうですね…」
曽根は自分のノートパソコンを開き何かを打ち込みながら書類に目を通す