完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第2章 完璧な別れと憂鬱な出会い
「――――…な、何を…しているんですか?」
会食の隣の個室でもある…小部屋…
何のための部屋なのか疑問は有るが――――…
トイレの近く…宴会や会食で使う大部屋隣の部屋…
宴会用の控え室や仲居さんたちの待機する場所などに使える場所だろうか…
って、そんな事はどうでもいい!
なんで!?曽根が正座で私を見上げて…
はぁ…はぁ…言ってんだよ…
「///はぁ、はぁ…ライカ…すっごく――――…睨んでたでしょ…
背中がズ~~~~~~っとピリピリしてたよ…」
あ~~~…ドン引きです…
「///ライカの鋭い瞳が後ろにあるってだけで――――…軽くイッてしまいました!」
時おり揺れていたのは――――…まさか…
うゎ…キモいです…
「///…で、会食もいい感じになってて…私が抜けても…支障はないでしょ?///だから、ね?、ライカ――――…」