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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第12章 【最終章】完璧な駄犬と憂鬱な秘書


それから――――…数日後



曽根の新しいシステムが、無事に完成した!



完成したシステムはライバル会社が勝ち取った例のシステムよりもハイスペックでメリットもデメリットも全てをモーラした完璧なものだった!


しかも、成長し続けるAIシステムが次世代のニーズに合わせた働きをすることが注目を浴び


曽根のシステムは海外のセキュリティー企業を虜にした!



悔しがるライバル会社も――――…曽根のシステムへの乗り換えを考えはじめた…


大損したのは曽根を蹴ってライバル会社へくら替えしたシステム会社だが…


新たなシステムを開発しようと“架空通貨”ビジネスに手を出し――――…大きな負債を出してしまった!


曽根を怒らせると…後々怖い――――…と、その時思ったが…


ちゃんと、倒産し掛けたその会社から何人かエンジニアをスカウトしていたから…抜けめないなぁ…と、社長としての才も見せつけられた


…ド変態な曽根のくせに!――――…



と、思っているのは私だけだろう…







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