完璧な駄犬と憂鬱な秘書
第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート
「///ボールペン!捨てるなよ~勿体ない!」
「汚れました。」
曽根はゴミ箱に捨てた私のボールペンを拾うとうっとり眺めながら自分の胸ポケットへ入れた
「///ライカが僕を虐めたくなったら…いつでも出せるようにするからね!」
――――リアルで三歩…引きました
「この決算を終らせたら、会長と新しいシステムについての意見交換です。会長を、お待たせしないようにしてください」
「了解ですよ――――…じゃぁ…さっさと終らせて!この続きは私のマンションって事でいいのかな?」
――――は?続きませんけど
デスクに山のような決算があるが…
終わらない気がする…